未熟さゆえにライオスを危険な目に合わせてしまったセービルは「ちゃんと魔法使いになる」ことを決意する。<br />だが、その誓いを立てた矢先、何者かの依頼を受けた’暴虐’により、さらわれてしまう。<br />遠のく意識の中でよみがえる母の記憶、そして…! 若き魔法使いたちは、もがきながら、苦しみながら、自分の力で生き抜く方法を見つけ出せるか…!? 『ゼロから始める魔法の書』の虎走かけるがおくる本格ファンタジー、第2部「魔力屋さんと恋の予感」編、完結の第5巻!!