「普通の人でいいのに!」で大論争を巻き起こした・冬野梅子の初連載作がいよいよ完結。<br />菊池あみ子、契約社員。<br />東北出身のひとりっ子。<br />人の目を気にせず好きなように生きている周りの人々に刺激され、自分も「アナーキー」に生きてみようと動き出す。<br />なんだかんだ執着してしまう憧れの男性や、うまくいき始めたWEBライターとしての仕事、東京らしさを味わうかけがえのない瞬間……。<br />そんなことなどお構いなく、実家の母が癌で入院という強烈な現実が襲いかかる。<br />