突如、慎太郎とふた葉から飛び出した「桑乃木の二号店をやらせてほしい」という頼み。<br />暗躍する兄・栄に、このままでは対抗できないと思った周は、復学を機にある決意を固める。<br />だが、それはいち日との一時的な離別を意味していた――。<br />お互いを想う気持ちは、年の差だけでなく、遠く隔たった距離をも超えられるのか。<br />急展開の第9巻!