「私の好きとあなたの好き、似ているようで何が違うのかな…」幼馴染みの沙雪と観月。<br />ある事をきっかけに観月に対する気持ちは普通の「好き」とは少し違う方に変わっていた事に沙雪は気がついてしまう。<br />「…ずっと私だけの観月でいて…」そんな沙雪に観月は答える。<br />「さゆ…大好きよ、ずっとそばにいてね」―だけど、その好きは私の好きとは違う…。<br />いつか二人の「好き」が重なれば良いな…。<br />