「今はただ、私に身体を預ければいい…」半ば強引に奪われた、或角(あるかど)の唇と、DT。<br />そして奪ったその相手とは…なんと蝙蝠!?―目が覚めると、或角は全ての記憶を失い見知らぬ洋館の中で倒れていた…しかも全身血塗れで!!何故?どうして?これは一体誰の血なんだ…その鍵を握るのは、一部始終を目撃していた蝙蝠だけ。<br />永久に生きることとなった或角、有限の命である蝙蝠。<br />かくして二人の奇妙な日々が始まった…