昭和40年代、兵庫県西宮市に流布されていた話があった…。<br />牛頭人身の怪物‘うしおんな’の噂──。<br />少年時代をその地で過ごしていた『新耳袋』著者・木原浩勝は、真相を探るべく独自の調査を始めるが…。<br />やがて人の顔を持つ牛の怪‘くだん’との出会いまでを描く、30数年にも及ぶ異界へのフィールドワーク!!小松左京原作「くだんのはは」特別収録。<br />【コミック版監修:木原浩勝】