例大祭が終わり、日常が戻った冴木神社にまことの母・由子の命日が近づきます。<br />幼いまことを残してこの世を去った由子もまた、冴木神社の十四代目として銀太郎を視ることができました。<br />そして「神眼」は、まことへと受け継がれ、銀太郎との出会いが訪れます。<br />母から娘へ、過去から現在へ──大切に紡がれてきた想いがいまも冴木神社を包んでいます。<br />