手の指先に爪のかわりに毛がはえている少年・画朗。<br />外界と隔てるように、森に建つ大きなお屋敷で、執事のじぃと住んでいた。<br />月日を重ねる中で、画朗は一つの疑問を抱く。<br />「人間…ってなに?」――。<br />謎の少女・ミカとの出会いで、運命は一変!? 大きく動き出す! はたして、画朗は‘人間’を知ることができるだろうか!?