「愛しているなら証拠を見せて」 男を惑わせる、女の囁きに…? 父親から憎まれ、母親から嫉妬され、不遇な生活を送っていた美少女・江麻。<br />心の拠り所だった怜や祖父の許を離れ、東京で暮らし始めた彼女は、これまで知ることのなかった安らぎを覚えていた。<br />しかし、江麻の冷酷な母・愁子は、江麻の幸せを粉々に打ち砕くような策略を巡らせていて――? 愛を知らない子どもたちと、愛に執着する大人を描く、麗しのサスペンス第7巻。<br />