時を経て再びヒグマの前に姿を現した赤銅。<br />圧倒的な異能の力で次第に追い詰められるヒグマは、かつて赤銅によって殺害された父と伯母の姿を思い出す――。<br />果たして、宿命を背負った少年に託された想いとは…!? 冥府誅罰ファンタジー、ここに完結! 【「後日譚」&特別読切「火久摩の手」を収録】