学校に居場所をなくし、閉じこもっていた中学1年生の安西こころの目の前で、ある日、突然、部屋の鏡が光り始めた。<br />輝く鏡をくぐり抜けると、その先にあったのは不思議な城。<br />こころを含む7人の中学生は、案内人の‘オオカミさま’から「どんな願いでも叶えられる‘開かずの部屋’」の鍵を探すよう告げられる。<br />本屋大賞第1位の感動作、渾身のコミカライズ!