まことと悟が2人で渋谷の街を歩いた日。<br />芽生え始めた「気持ち」に戸惑っていたのは、まことだけではなかったようです。<br />小杉くんとの友情と、まことへの想い――どちらも初めてな気持ちの間で、悟の心は今までにないほど揺れ動くのでした。<br />一方、小杉くんはまこととの距離を縮めようと神道の本を読み、神社に足繁く通い始めます。<br />そんな三人の不器用な様子が、銀太郎には在りし日の光景と重なって見えるようで…?