光が照らす。<br />歩む道がどんなに不確かでも――。<br /> 三年の時を経たウィリアムの帰還は、ルイスやアルバート、MI6の面々にとって、何物にも代え難い喜びとなった。<br />懐かしい顔ぶれとの再会、新たな日々の始まりを祝して、シャーロックやジョンたちを招いた食事会が催される。<br />その席上で語られる、米国へ渡ったシャーロックとウィリアムが、ニューヨークで過ごした’空白の時間’――運命という絆で結ばれた2人の物語が今、明かされる!!