飯生の過去を調べるべく、京都の狐を探す夏羽たちは現地で怪物捜査を専門とする京都府公安警察『ゲンジ』のメンバーと会ってみることになったのでございます。<br />ですが『ゲンジ』に所属する者は全員が人間であり、中でもリーダーの源頼電は狸について特別な心情があるようで…。<br />京狐の棲家への潜入計画を練る『ゲンジ』は夏羽たちに手合わせを提案するのですが、人間と怪物…うまく交わるのでしょうか?