パンデミック、クラスター、ロックダウン……。<br />聞き慣れない単語の数々と不確かな情報が錯綜し、世界の常識は大きく変わり始めていた。<br />そんな混乱のさなか、しがないサラリーマンである小森建太郎は、20年間働いた会社を辞め、長年思い描いてきた理想の生活スタイル「ニーティング」を始めることに。<br />自堕落な生活とは異なる’究極の引き籠り術’で平穏な暮らしを望むが――…!?