季節は、もうすぐ夏休み。<br />時生の予定が気になる七海は学校帰りに思い切って声を掛ける。<br />このことがきっかけで物語は思いも寄らぬ展開へ。<br />「どうしてきみは、いつもひとりぽっちでいるんだい。<br />」最終話を読み終えたとき、きっと第1話から読み返したくなる感動必至の完結巻!