その日、いつもと同じように寧々が登校すると、花子くんが生きたクラスメイトとして存在していた。<br />違和感を抱いているのは自分だけ。<br />花子くんは幽霊だったはずなのに…。<br />真相を確かめるべく、向かった先は謎の塔――! 学園七不思議怪異譚、真実と虚構の第9巻!