【僕は、君に嘘をついていた。<br />】すべてうまくいっていた理想の自分に素の自分が近づいていって偽りの仮面がまるで自分に馴染んだと錯覚するかのように。<br />でも、受け入れられるためには、自ら嘘を暴かねばならない。<br />紗奈に言わなきゃいけない。<br />駿は、歩と入れ替わっていたことを。<br />仮面の告白、その後。<br />辛くても乗り越えなきゃいけない青春、第7巻です。<br />(C)2019 Matcha Hazuki