【誰にも言えない秘密、理解されない悩み、言葉にできない痛みを抱えた若者たちの青春群像劇第5巻――。<br />】「光晴、私と一緒に死んでくれる?」突然終わった亜紀との恋。<br />その夜、孤独感に押し潰されそうな美麗の前に現れた幼なじみの光晴。<br />久々の再会、心許せる相手と過ごす穏やかな時間の中、美麗の言葉や表情から伝わる心の傷…その痛みに苦しむ美麗を見つめる光晴は、ある場所へ美麗を誘う――…。<br />(C)2022 Mizuki Takanashi