花とレスラー(単話)
「今日の勝利の褒美が欲しい。
お前はもう俺の嫁だ!」」王子様じゃなかったのに、その甘い声と強引な指先に、私のカラダは蕩けていって…叔父がやってる喫茶店で働いている香住七花は、いつも物静かで繊細な常連の客・秋吉のことが気になって仕方がない。
そんなある日、実家が花屋をやっているという秋吉から、今度ここで仕事をするということで、プロレス観戦に誘われる。
仕入れ先だとしても、なぜ私をプロレスに?と不思議がる七花だったが、デーに誘われたと勘違いした七花は、会場に。
だが、場内は野蛮な悪役プロレスラーの試合で騒然。
そしていきなり、そのレスラーにさらわれてしまう!マスクを脱いだその男は…!?「正体を知られたら、その相手と結婚するという掟がある」そんな強引な????!?
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