料理つくらず恋せよ乙女〜上司と私のおいしい関係〜(単話)
「や。
永吉さんって、可愛いなと思って」――「最後に手料理を食べたのって、いつだっけ?」派遣社員の永吉みなみは、デキる上司の倉持さんが無愛想で苦手。
けれどひょんなことから、倉持さんの手づくりお弁当を頂くことに!?倉持さんの意外な素顔、それはおひとりさまの料理男子であるということ。
「手料理褒めてもらえるってのは、嬉しいものですね」誰も見たことのない彼の笑顔を見てしまったみなみは、その日からトキメキが止まらない!しかもなんと、倉持さんがお隣に住んでいるとわかり…!?――タラの甘酢炒め、肉じゃが、ちらし寿司。
料理を手伝ったり、一緒に食事をしたりするうち、どんどん距離は縮まって…
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