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背徳という名の甘い蜜は禁断の花瓣を濡らす(単話)

「ちょっと、待って…桜さんっ」「イヤじゃないだろ?ほらココは正直だ」まるで絵を描くように肌の上を滑る美しい指。
やがて指は熱く敏感な花瓣を見つけると優しく摘みあげる。
記憶の中で微笑むお兄ちゃん…今私を抱いているのは本当にあのお兄ちゃん―…!?女手ひとつで育ててくれた母が亡くなったことで天涯孤独になってしまったと思っていた矢先、母の遺書で肉親がいることを知った真帆。
最初は一目会うだけのつもりだった。
でもそこにいたのは幼い頃に可愛がってくれたお兄ちゃん…叔父の桜だった―…激しく真帆を突き上げる桜の欲望。
絡み合う舌と舌。
叔父と姪…超えてはならない禁断の一線を越えた二人はケモノのように愛し合う―…




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