27歳、会社員の日々野鮎美は、「山ガール」と呼ばれたくない自称・単独登山女子。<br />亡き父が遺した40年前の写真を頼りに、初めての九州・大分県、くじゅう連山へ。<br />まさかと思いながらも父の足跡を探すが――? 登山初体験の姪っ子を連れて奥武蔵・日和田山を登ったり、謎を解かないとヤマンバに喰われるという旅館に泊まったり、「炙りの神様」に出会ったり!? 初めての体験と未知なる山ごはんが盛り沢山の第10巻。<br />