逢魔が時、目の前に「死神」と名乗る大鎌を持ったゴスロリ少女が現れた。<br />捕まるまいとして私は逃げる。<br />美しい少女、美夜(みよ)のことを思い出しながら。<br />私はまだ、死神(あなた)に捕まるわけにはいかないの。<br />どうしても遂げなければならないことがあるから…。<br />夕闇迫る街の中、不可思議な追いかけっこの結末とは…?