坂口尚幻想短編集
闘病の末亡くなった身寄りのない男は、友人たちに見守られ、村外れの土の中に埋葬された。
だが、不思議なことに100年の歳月を経た後、男の意識は深い湖の底から水面に向かって昇るように戻った。
自由になった男が見た世界とは…!?(穏やかな日)/ 夜中に屋台を引きながら通る老人の商売は、タツマキ製造販売。
方々の街を歩いては、特大の風を起こすという。
ある日、その老人と出会った少年は…。
(たつまきを売る老人(おとこ))/ 他、全11編を収録した幻想短編集!!
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