人見知りでちょっと頼りない洋平は、中学のときにすれ違ってしまったままの幼馴染・夏紀を密かに想い続けていた。<br />優しい夏紀だけが、唯一心を開けた存在だったのだ。<br />ある夜、大学構内で偶然夏紀と再会し、彼を寮に居候させることに。<br />綺麗で優しい夏紀に、気持ちが抑えられないー!だが洋平は気づかなかった。<br />彼が昔とは違ってしまっていることに。<br />そして夏紀を追う何者かの存在に―