悪魔なカレシ
希梨が高校で再会した初恋の人・樹は別人のようになってしまっていた。
しかし、その理由を知り、彼を支えたいと思うようになる。
ある日、熱を出した樹を家まで送った希梨は、彼の自宅が子供のころ住んでいた家とは違い、広くて豪華だけど冷たく寂しい場所だと感じた。
しかし、彼の部屋に飾られたアクセサリーが全て樹の作ったものだと知る。
樹はちゃんとデザインの勉強をしてそういう仕事をするのが夢だというが、親の事業を継ぐために諦めていて…。
それを聞いた希梨は、あるものを渡し…?
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