きみを巣食うは薔薇の花(単話)
「気づいたら知らない場所にいたことはないかしら?」――素敵な恋に憧れる優等生・小百合は幼なじみの先輩・光輝とついにお付き合いをスタート。
憧れていた幸せな日々への第一歩……のはずが――ある日、小百合が目を覚ますとそこは夜明けのラブホテル。
隣には知らない男、ベッドの上には切り裂かれた小百合の服。
「アレ、‘野ばら’ちゃん?」見知らぬ男は小百合のことを「野ばら」と呼び、手を伸ばしてきた――…。
小百合の幸せに影を落とす「野ばら」の正体とは?幾重にも重なる思いが棘のように刺さる純愛ストーリー。
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