悪いオトコのやさしい指先(単話)
離婚と結婚を繰り返す奔放な母の元で育った実乃里は、母へのコンプレックスから20歳になっても恋愛に奥手なままの大学生。
ある時、ふらりと立ち寄った彫刻展で、実乃里は美しい彫刻に目を奪われる。
そんな彼女を見ていたのは、作者である長谷夏海だった。
運命的なものを感じた夏海は、実乃里を引き止め、‘モデルになってほしい’と頼み込む。
それからというもの、モデルと作家の関係を越えて口説かれ戸惑う実乃里だったが、本気を思わせる夏海の態度に、だんだんと惹かれていき…。
しかし時を同じくして、実乃里の母が家に連れてきた相手は…!? 女たらしのイケメン彫刻家×恋愛経験ゼロの女子大生が織りなす、ピュアラブストーリー!
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