旧校舎のカイダン(単話)
「壁から白い手が出る」「見知らぬ女教師が出る」などの怪談話が一人歩きする歴史のある学校でPTAの役員をしている私。
でも、子供とは血のつながらない夫の連れ子。
なかなか心を開いてくれない息子や他の役員から、ゲスの勘繰りを受けたりイジメられたりする。
でも、ゆっくり時間をかけて親子になればいいし、言いたい人は勝手に言わせておけばいいわ。
ある日、PTAで使う台車を探し求めていると旧校舎に迷い込んでしまう。
そこに通りかかった足に火傷を負った女性教員が階段の下にあると教えてくれた。
その階段は、まるで洞窟の入り口のようだった…
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