私の可愛い赤ちゃん人形(単話)
子供を産めない妻にプレゼントするための人形を買った帰り、男は少年を轢き殺した。
「子供がいるってこういう生活なのね」妻は何も気づかず、無邪気に人形遊びを楽しむ。
一方、ひき逃げが発覚しないかと怯える男は、その人形に何か取り憑いているのではないかと疑うようになる。
妻の肩に傷、おおいかぶさる人形。
こいつは、俺たち夫婦を狙っている! 恐怖にかられた男は――。
その人形は、妻にとって夫から最後のプレゼントになってしまった。
そして残された女に起こった‘奇跡’とは? ハッピーエンドと見るか、それとも新たな悪夢の幕開けと見るか――?
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