世間から蛮族と呼ばれ、恐れられている部族に生きる青年・ギル。<br />部族の掟は絶対で、掟のためならば命を奪うことさえ厭わない。<br />そんな環境の中で生きてきたギルには、ずっと大切にしている手紙があった。<br />文字が読めず途方に暮れていたギルだったが、ある日、彼の前に1人の女性が現れる。<br />彼女はギルに読み書きを教える代わりに、自身の研究を手伝うように要求する。<br />