自分のお店を持つ事を夢に見ながら、移動販売車でカフェをしている菜摘には、甘いものを食べる表情がなんだか気になる男性常連客がいた。<br />ある日彼の名前が‘ササイ’であると知った菜摘は、事ある毎にササイの事を思い出すようになる。<br />日増しに彼の事が気になっていく菜摘だが……。<br />※単行本特別描き下ろし付属