ゆたおと〜呪われたボクがある日、顔なしヤンキーに出会いました〜(単話)
「お前、俺の囮になれ――」男子高校生の八式緒鳥は、呪われた血のせいで昔から妖怪を引き寄せてしまう体質のため、いつも人目を避けて生きてきた。
そんな緒鳥の前に、妖怪に顔を奪われ存在が周囲に認識されなくなってしまった青年・日々結貴が現れる。
自分の顔を奪った妖怪を探す結貴が、妖怪に襲われている緒鳥を助けたことをきっかけに「自分が守る代わりに、妖怪をおびき寄せるための囮になれ」と提案してきて…!?結貴の顔を取り戻すため奔走してきた二人だが、椿の出現で緒鳥と結貴の溝が少しづつ広がっていき、ついに二人は大喧嘩をしてしまう。
自分のそばにいたら危険かもしれないと、緒鳥を遠ざける結貴。
そんな結貴にとって自分は必要のない存在なのかと不安に思う緒鳥。
自分の本当の気持ちに気付けず、すれ違う二人ーー…。
互いを思いやるからこそ生まれてしまったヒビは元に戻るのか…!?顔無しヤンキー×妖怪ホイホイ系男子の不思議な出会いから始まる、和風ファンタジーBL。
それぞれの想いが交差する最終回!
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