無口な加賀宮くんは彼女を溺愛したい(単話)
「私、オーガズムを経験してみたいんです」そんなことを好きな人に言われてしまったらーー容姿端麗、成績優秀、当然周囲の女性からは大人気の研究員・加賀宮(かがみや)には悩みがあった。
それは世間の評価と自身の本当の姿とがかけ離れていること。
彼は表情筋が死んでいるただのコミュ障だった。
周りの期待に応えるために努力すればするほど、一人ぼっちになっていく。
そんな彼が密かに想いを寄せている後輩・野々井(ののい)。
彼女は唯一、加賀宮を対等に扱い、慕ってくれる後輩研究員だった。
ある日、二人で飲んでいると彼女が加賀宮のセフレになりたいと言ってきて…!? 無口でコミュ障ゆえに「愛」を伝えられない男と、鈍感ゆえに「愛」に気が付かない女のすれ違いラブストーリー!!
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