天才魔術師ロミオ・オズベルと共にパーティを組み、戦いの舞台に上がることになったフィガロ・ロックウェルだが、法皇とオズベルの戦いを目の当たりにするなか、フィガロは自分の力量不足を痛感する。<br />あまりの力量の差に、棄権をすすめるオズベルだが、法皇を倒すことを諦めるということは、魔術師になる夢を諦めるということ……。<br />苦渋の決断を迫られる中、フィガロがとった行動とは?※作家個人で公開していたWeb漫画作品を電子書籍版として配信!