呂不韋は自らの野望を成し遂げるために、自らの胤を宿した寵姫・朱姫を秦王・子楚に嫁がせた。<br />朱姫の腹から出た太子・政は長じて秦王として天下統一に目覚めていくのだが……。<br />のちに始皇帝となる政の生涯を、巨匠・久松文雄が描く!目次第九章 疑惑第十章 反乱第十一章 誅殺第十二章 骨肉の争い第十三章 樊於期第十四章 刺客 荊軻第十五章 炎鹿の死終 章 中国制覇