全てを思い出した和久井は、一人自分の世界へと篭る。<br />そんな彼に手を差し伸べる雨野。<br />交差する思い、明かされる真実。<br />その時彼女は何を綴るのか。<br />一通の手紙から始まった作り話のような物語、堂々完結。<br />