母を亡くし、父と二人で過ごして来た幼い少女・宏美。<br />唯一の友達だった籠の小鳥が死に、宏美は木の下で悲しみに目を腫らしてした。<br />そこへ偶然現れた一人の’お姉ちゃん’。<br />その姿は、宏美には小鳥の化身のように映っていた。<br />宏美の期待に応えるため、お姉ちゃんは小鳥の化身として宏美と交流を重ねてゆくが…。<br /> 正体不明、ちょっぴり不思議な女の子との、3つの出会いの物語。<br />