結を傷つけたくない思いから、とっさに結の手を払ってしまった冬吾。<br />しかし、それがかえって結の幼少期のトラウマを再発させてしまった。<br />少しずつ縮まっていた結と紫・冬吾との間にまた心の距離が開いてしまう…トラウマが再発し意識を失っていた結を気にかけていた冬吾は、自分に嘘はつかないとある決意をする――