「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」シリーズ(単話)
札幌で暮らす鹿野靖明は幼少から難病の筋ジストロフィーを患い、車いす生活。
体で動かせるのは首と手だけで、介助なしでは生きられないのに病院を飛び出し、ボランティアたちと自立生活を送っていた。
夜中に突然「バナナ食べたい」と言い出すワガママな彼に、医大生ボラの田中は振り回される日々。
しかも恋人の美咲に一目ぼれした鹿野から、代わりに愛の告白まで頼まれる始末!最初は面食らう美咲だが、鹿野やボラたちと共に時間を過ごす内に、自分に素直になること、夢を追うことの大切さを知っていく。
そんなある日、鹿野が突然倒れ、命の危機を迎えてしまう…。
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