ブラックサッド (3) 赤い魂
真島ヒロ氏絶賛!! 「生き生きとした動物たちの表情、そして圧倒的な画力。
このBDを日本のマンガファンへ!!」(真島ヒロ)冷戦期のアメリカ、ニューヨーク。
獣たちがうごめくこの大都会で、人々の欲望に翻弄されつつも、闇に立ち向かう男の姿がある。
彼の名はブラックサッド。
黒猫の探偵である。
ある日、ブラックサッドは、かつての恩師オットー・リーバーと再会する。
核の平和利用を提唱するリーバーは今や時代の寵児。
左翼の知識人の仲間たちと「十二使徒」なるグループを結成して活躍している。
彼らの中には詩人、科学者、そして紅一点の女流作家アルマらがいた。
アルマの恋人で実業家のゴットフィールドが彼らを支援している。
しかし、政府筋には彼らのことを快く思わない者もいた。
赤狩りの波がじわじわと迫る中、メンバーの一人が暗殺される。
やがて危険はリーバーの身にも……。
はたしてブラックサッドは彼を守ることができるのか!? スペイン出身の作家フアンホ・ガルニドの作画が冴えわたる大人気ハードボイルド・バンド・デシネの第3弾! 孤高の探偵ブラックサッドが核問題に挑む。
そして新たな恋の予感も……。
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