突然ゲーム世界にトリップして最推しとゲーム世界を旅することになった私、平端葵。<br />推しと一緒なんて、まぶしすぎて最初は話すこともできなくて。<br />だけど、どんなときでも優しく見守ってくれるグレン様のおかげで、少しずつ勇気が持てるようになれた。<br />――仲間として、じゃない。<br />ずっと一緒にいられるために、もう一歩だけ……。<br />あなたにもらった勇気で踏み出したい。<br />