鳥葬の谷(単話)
真澄と紀久子の姉妹は幼い頃から密かに愛し合い、レズビアンの関係にあった。
そんなある日、いきなり姉の真澄から関係の終焉を告げられる紀久子。
どうやら大学の同級生の桧葉(ひば)伸吾のことを本気で愛してしまったらしい。
表面的には姉の想いを祝福する紀久子だったが、内心では愛する真澄を自分から奪おうとする伸吾に対して憎悪の炎を燃やしていた。
そして密かに伸吾のことを誘惑し、ベッドの上で殺そうとするのだが失敗し、逆にどこかへと連れ去られてしまう。
実は伸吾はある秘密の目的のために姉妹に接近し、どちらかを誘拐する機会を窺っていたのだ。
そしてその秘密の目的とは、世にもおぞましくも残酷な’いけにえの儀式’のためだった。
とある村へと連れ去られた紀久子は、大勢の男たちに輪姦され、喉を切り裂かれ、そして…!? 一方、その行方を追って村へとたどり着いた真澄にも脅威が迫ろうとしていた――!!
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