貸した金返せよ!(単話)
瀬名真弓はスーパーの衣料品売り場に勤めるパート主婦。
同僚の大近春子は仲のいいパート仲間だが、立て替えたお茶代などを細々とごまかされ、なんとなく複雑な気分。
そんなある日、真弓は「夫が仕事でピンチで…助けてほしい」と春子に頼まれ、1ヶ月の返済期限で10万円を貸してあげることにする。
ところが、返済期限であるその1ヶ月後、さらに15万円を仕方なく追加貸しさせられるはめに…そしていよいよ返済日となるのだが、なんと、借用書もないということで、春子にしらばっくれられてしまう。
かといって訴えたりしたら、金も時間もかかってしまうのではと二の足を踏む真弓だったが、偶然訪れた無料法律相談所で、金も時間もかからない、忙しい主婦にぴったりの訴訟方法があることを知る。
そのアドバイスに従って’少額訴訟制度’を用い、にっくき借金踏み倒し女に戦いを挑む真弓だったが―――!?
更新中です。しばらくお待ちください。