ママ友は外国人?今どきのご近所多国籍事情?ご近所騒がせな女たち
石川千明は子供の通う保育園でクラス役員をやっていた。
今は近々催されるママ同士の交流会の企画立案に一生懸命で、気心の知れた役員仲間と順調にことを進めていたのだが、困ったことが一つ…園児の中の一人の渡部マシューの母親がマリエータという名の生粋のフィリピン人で、何をやるにもとにかく意思の疎通が難しいのだ。
集まりには平気で遅れてくるわ、ママ友内の空気は読まないわ…とうとう嫌気がさしてしまい、マリエータを突き放す千明。
しかし、ある時ふと気づく。
自分たちはあまりに日本人的な考え方で彼女たちに接しすぎてはいなかっただろうか? マリエータのようなフィリピン人のみならず、今の日本には続々と多国籍な隣人たちが増えているのだ。
もっとシンプルかつストレートな態度で向き合わなければならないのでは――…?(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.1-(3)?特集/ああ!!話が通じない女たち」の内容と重複しています。
ご注意ください)
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