モテすぎ女の天国と地獄?フェロモン化粧品の恐怖?
竹内梅子は化粧品メーカーで開発室長を務める有能な女性だったが、社内での恋のさや当てに敗れ、その気分転換の意味もあって、以前から上層部より打診を受けていたメキシコ支社への技術指導赴任の要請を引き受けることにする。
すると、そこで出会いたちまち深い関係になった南里(なんり)課長から、現地のアローデという花の存在を教えられる。
その花の蜜には異性をひきつける特殊な成分が含まれているというのだ。
早速それを使ったフェロモン化粧品の研究開発に取り組む梅子。
そしてそれは完成し、日本へ帰国した彼女は密かに身にまとうのだが、すると恐ろしいくらいに効果てきめん! 自分を振った営業マンの恭(きょう)をはじめ、専務、社長の甥…と、次々に周囲の男たちは梅子に夢中になり、彼女はモテモテの我が世の春を謳歌することに。
しかし、その果てに待ち受けていたのは、愛欲に狂った男たちの妄執が錯綜する血みどろ地獄だった…!(※本コンテンツは、合冊版「異常愛欲にとらわれた女たちVol.2-(2)?モテすぎ女の天国と地獄」の内容と重複しています。
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