幸せ恐怖症?逆DV夫婦の深すぎる闇?人生の選択を迫られた女たち(単話)
専業主婦・仁美(ひとみ)の近所に旧友の由子(ゆうこ)が引っ越してきた。
由子は父親の暴力に苦しめられ、その後もろくでもない男にばかりつかまって苦労していたから、今は結婚して幸せそうにしている彼女を見て、仁美もひと安心の思いだった。
ところが、仁美が妊娠・出産の慌ただしさにかまけて1年ほど由子と会わなかった間に事態は急変していた。
久々に再会した由子の手や腕は傷だらけで、その姿はたやすく由子の夫によるDV(家庭内暴力)を疑わせるものだったのだ。
しかし、由子はそれを否定する。
「やさしいうちの夫はそんなことするような人じゃないよ」と。
その言葉をにわかには信じられない仁美だったが、それは決してウソではなく、実は由子夫婦はさらにもっと異常ですさまじい事態へと陥っていたのだった……。
(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.2-(2)?特集/夫婦、その天国と地獄」の内容と重複しています。
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