カタブツな四十路母だった私が年下男との愛欲に溺れた特殊な事情?人生の選択を迫られた女たち(単話)
高校教師の夫を持ち、自らも中学校教諭をしていた上野陽子(42歳)の平穏で安定した生活は、ある日一変した。
なんと夫が児童ポルノ禁止法違反で摘発されてしまったのだ。
当然離婚となり、二人の子供もそれぞれ県外の大学・高校へと逃げるように進学していった。
旧姓の多賀に戻り、今はひとり暮らしをしながら塾講師として働いていた陽子だったが、そんな彼女に大学院生のアルバイト講師・木戸宏行(25歳)が接近してくる。
チャラ男ではあるものの、絶妙に心の隙間に入り込まれ、彼とのズブズブの愛欲関係に溺れていってしまう陽子…しかし当然、相手は本気であるはずもなかった。
女を玩具同然にしか思わないその残酷な本心を知ってしまった陽子は、憎しみのあまり宏行を殺そうとするのだが、なんとそのとき――…!?(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.2-(2)?特集/夫婦、その天国と地獄」の内容と重複しています。
ご注意ください)
更新中です。しばらくお待ちください。