ザ・女の難病 集中治療室で発狂した母?ICU症候群の衝撃?(単話)
ある日、主婦・みゆきの元に妹の律子から「明日、お母さんが子宮がんの手術をすることになった」との連絡がある。
一瞬、葛藤があったみゆきだったが、結局病院へ母に会いに行く。
実は母との間には昔から確執があったのだ。
母は平然とみゆきのことを望まれない子供だったと言い切り、幼い頃から自分にはきつく当たり、可愛がられるのは妹の律子ばかりだった。
そして手術は無事成功し、母はいったんICU(集中治療室)に収容される。
翌日見舞いに行ったみゆきは驚いた。
麻酔から覚めた母はまるで発狂したように見えないものが見えると言い、異常なまでに攻撃的な人格に変貌していたのだ。
看護師によるとこれはICU症候群といい、たまに起こる原因不明の症状らしかった。
そしてその豹変した母に付き添い接しているうちに、みゆきは今まで知らなかった母の意外な胸の内を垣間見るようになっていくのだった…。
(※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.2-1?特集/出産・育児SOS!!」の内容と重複しています。
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